私の住んでいる出雲市には、たくさんの山がありまして・・・
仏経山、高瀬山、大黒山は、斐川三山として地元民に知られております。
私も小さいころに登った記憶がうっすらと・・・
小さい頃に登れて、２３歳になった今登れないことはないだろうと。
せっかくだし、三山を一日で登ってみようと思い立ちまして、出発したわけです。
登る順番としては、
仏経山→高瀬山→大黒山で行こうと。
仏経山
仏経山は、山登りを始めるきっかけになった縁のある山。
登山開始。
仏経山は以前登ったことがあるので、もう迷うことはありません。
天気もいい。
前回登ったのが３月。
前回登った時より、草木が多く、
小さい虫も増えてきました。コバエやら、蚊、その他もろもろ・・・
蛇もちらほら出てくるように。
踏みませんように。木から降ってきませんように。
山登りに慣れてきて、だんだんスピードが上がってきました。
仏経山はこの標識で半分くらいのイメージです。
頂上は近い。
到着。かかった時間は３０分くらいです。
登る時期が1カ月違うだけでも、見える景色が違う気がします。
緑が増えてきたような。
田んぼも田植えが終わり、 稲が伸びてきた感じがします。
三山制覇を目指している私にとっては、ここで満足しているわけにはいきません。
休憩して次へ向かわねば・・・
高瀬山
高瀬山は昔、高瀬城というお城があった山です。
城跡ということは眺めが期待できる。
看板と階段があるので、登山口は分かりやすいですが、抜け道のようになっています。
城跡だけあって、登山道は三山の中でも急斜です。
登山道を登っていくと、登山者を気遣う看板があります。
ちょっとしたことですが、出雲の山のいいところでもあります。
登山者が、安全に登れるのは、山の管理をしっかりやってもらっているからであって・・・
こういうのを見るとなんかうれしいです。そして元気をもらえます。
途中休憩をはさみながら、頂上を目指します。
頂上に到着。
頂上は開けていて、斐川町を一望できました。
手前に高速道路が見えます。
違った角度から町を眺めるのもいいものです。
南側の加茂、木次方面は残念ながら山しか見えませんでしたが・・・
さてさて、
残すは大黒山。
結構疲労がたまってきました。
三山制覇、張り切っていきましょう。
大黒山
大黒山は古事記に出てくるそうで、大国主命（オオクニヌシノミコト）、少彦名命（スクナビコナノミコト）にゆかりのある山。
大黒山の特徴は、なんといっても竹。
立派なタケノコが生えています。
入山するとわかりますが、なんとも独特な雰囲気が漂う山です。
大黒山はここからがきついです。
二山登った後というのもありますが、
残り３００ｍの看板が見えると、急に登りがきつくなります。
重い足を何とか前へ、上へ・・・
なんとか到着。
頂上には鳥居と神社がありました。
個人的に、大黒山からの眺めが一番好きかもしれません。
ゴルフ場と、いりすの丘、美人の湯、道の駅などなどが見えました。
斐川三山登りきったぞ～。
さすがに疲れました。
が、また行くかもしれません。
限界を見つける。そして次へ
私が山登りをしている理由はいくつかあるのですが、
その中で、ゴールが明確というのがあります。
頂上があって、それを目指して歩くわけですが、
目標（頂上）に行けたか、断念したのか、自分の中の限界がわかります。
斐川三山制覇。
まぁまぁ自分の限界に近いかも。
次は、どこへ行くのやら・・・
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