奨学金を借りることになった経緯

どうも、たいしょうです。今回はぼくが奨学金を借りることになった経緯と、このブログの目的についてお話します。

貸与奨学金の返済に追われる人のイラスト

 まず始めにぼくは、最初から私立大学を志望していたわけではありません。実家は普通の家庭で親に負担をかけまいと、国公立大学を目指して受験勉強をしておりました。

ところが受験に失敗・・・

失敗といっても、もともと判定がよくは無かったので当然といえば当然の結果になりました。(CかD判定で受験しました。)

選択肢は二つ。

浪人して国公立大学を目指すか、奨学金を借りて私立大学に通うか。僕の地元は田舎なので私立大学は一人暮らししか選択肢がありません。

僕は後者を選択しました。その当時は、受験勉強から解放されたいというのが一番で、もう一年頑張るという未来が見えませんでした。

つまり、逃げました。

受験勉強から。

悲しいけど、自分は頑張れない人なんだなとその時実感しました。

僕は自分をつくづくダメな人間だと思っています。

ぼくはめちゃくちゃ人の目が気になります。

周りに合わせてしまいます。

今思えば、みんな大学に行くから行くと思っていたのかもしれません。

それを周りに悟られないように、「大学でも勉強したいから行くんだ。」と自分に暗示をかけていたような気がします。

私立大学に行くと奨学金を背負う。

分かっていても、当時のぼくは受験勉強から抜け出したいというのが一番でした。

要約すると、みんなが大学に行くから、ぼくも大学に行く。(周りに流されて)
国公立大学に落ちて奨学金を借りる、一人暮らしで私立大学に通っているということです。(浪人する勇気がなかった)

大学で勉強したいからといってごまかしていましたが、大金を借りてまで勉強したいようなことは正直ありません。

このブログを親が見たら泣いちゃうかも。

ぼくと同じような選択をしてしまった人がいないことを祈ります・・・

奨学金は当然すべて返そうと思っています。500万。

額が大きすぎる。

高校生のぼくは、何とかなるだろうと思っていたのだと思います。

会社で勤めていたら返済の大変さを記事にできると思いますが、まだ学生なのでその大変さが実感できておりません。

奨学金の返済を不安に思っていながらも、何もできないもどかしさがあります・・・

分かってます。返済があるのは分かっています。でも、借りてる額も大きいし、今何かできることはないかな。でも、今学生だし、やっぱり返すのは働いてからか。この思考を何度繰り返したことでしょう。

他の奨学金関連のブログを見ると、返済に何年かかりましたとか、こうすると返済が楽になりますとか、社会人のブログばかりです。難関大や、薬学部の人など、奨学金を借りる意味のある大学に通っていた人が多いです。しかし、ぼくの大学は決して難関大とは言えません。

奨学金を借りている大学生のブログというのはあまりなかったので、ぼくの記事が誰かに見て貰えるのではと思い、記事を書いております。

こんなクズな理由で奨学金を借りた人はそれほどに多くないと思いますが、これを記事にしている人は少ないと思いまして、このブログを始めました。

返済終わりましたと報告できるまで、不定期で、投稿していこうと思います。

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